2014年7月29日火曜日

「第1回溶着(接着)縫製研究会(大阪)」が開催されました。

会場:上田安子服飾専門学校
講師:稲荷田 征 先生
内容:近年ミシンを使わない縫製方法として注目されている「溶着縫製」とその簡易版である「接着縫製」について、東京・大阪の教育機関と関連企業による合同研究会が発足し、7月26日(土)に大阪で第一回の研究会が開催されました。

無縫製と呼ばれている「溶着縫製」はダイビングスーツやスポーツウエアの分野を中心に活用されている「超音波ミシン」を使う本格的な方法ですが、従来から裾上げや仮止め等に使用されてきた蜘蛛の巣状の両面接着樹脂が進歩し、かなりの耐久性を持つようになったことから、サンプル縫製やファッション教育、家庭縫製など、商品価値を問われない場合に活用可能な「接着縫製」を研究の導入課題としました。

ミシンを使わずミニアイロンだけでも縫製が可能な「接着縫製」は小中学生等の社会人教育の一環としてのファッション体験に適した手法として注目されています。

工作感覚で短時間にスカート等を接着縫製する体験メニューは、衣服を自分で作るという概念がほとんどない若年層にとって、驚きと楽しさの詰まった魅力のある講座になると思われます。

溶着(接着)縫製の概要説明

衿先用ゲージ作り

縫い代に接着樹脂を張り付け裏表の衿を接着
縫い代をカット
衿先の揉み出し
衿の成形
スカートのダーツ接着
レース地ブラウスの接着縫製
第1回溶着(接着)縫製研究会メンバー